●日々此々（ひびこれこれ）

　前回の予告通り、夢の話２です。

　突然でした。
　会社の工場に立っていました。
　「あれっ、何でこんな所にいるんだろう？」
　大まかですが、いつもの工場の中です。
　しょうがないので、事務所の自分の席に戻ります。
　「あれっ。どうやって会社まで来たんだっけ？」
　確認をしるために、いつもバイクを止めているところに確認にいきます。
　会社の入り口を出た瞬間に、
　「風景が違う。」
　見覚えはあります。会社の近くのちょっと広い道です。
　それでもしょうがないので、バイクの場所まで行きます。
　そこは、物置等があるはずだったんですが、細い道になっていました。
　「はあー。」
　バイクはありません。

　「どうやってここまで来たんだっけか？
　　歩いてくるはずはないし・・・。」
　と確認をしていると、細い道から何か来ます。
　体長は１ｍぐらい。
　顔を見ると、ネコのようです。
　もっと確認をしてみると、
　左耳がウサギの耳です。
　右耳のところは・・・、何もありません。
　ええ、何もなく、穴が開いているだけです。

　建物の中から社長が叫びます。
　「そいつは凶暴だぞっ！」
　「そんなはずはないでしょう。まあそれだっら、お巡りさん呼びます？」
　と言っているときに、ちょうど警官が自転車に乗って通り過ぎます。
　そして、その奇妙なネコのようなモノに飛びかかり、取り押さえます。
　その現場を確認し、自分の席に戻ろうと会社の中に入ろうとすると、
　場面が変わり、全く知らない作業場です。
　入り口にはなぜかゴムのすだれです。

　あわてて表に出ると、隣りにガソリンスタンドがありました。
　そこの従業員が寄ってきて、　
　「バイク預かってますよっ。」
　と言って、５０ｃｍ四方の箱の鍵を開け、バイクを出してくれました。
　しかし、いったいどうやって入っていたのでしょう。
　大きさも中途半端な箱です。
　しかも、私の乗っているキャノピーではなく、なんかスリムな３輪バイクでした。
　ここで、ガソリンスタンドの親父が、
　「パラレルワールドだよ。」

　ここで目が覚めました。
　前回の話より意味が分かりません。
　そしてほったらかし状態です。

　今日のネコさん