出棺その2とその後。

初めてのお葬式


 ●出棺その2とその後
 平成19年8月23日。

 焼きに入って、1時間10分だったでしょうか。
 焼きが終わったので、集まれと放送が・・・。

 遺骨となった従兄弟Mと対面です。
 ここで登場するのが、制服を着た、市役所の人です。

 田舎の葬式でもそうでした。
 地域によって違うのかは知りません。

 大体の地域がそうだと思います。
 骨を渡すときに、この骨はどういうところだと、
 説明して、箸渡ししてくれます。
 たまに笑い話も出てくるようですね。
 今回もそうでした。

 ここで違ったのは、焼けなかった、人工肛門が出てきたことでしょうか。
 長年やっている人でも、
 「ん?これはなんだっ。」
 て、なりましたね。

 骨壺に骨を詰め終わり、みなさんに挨拶をして、解散です。

 従兄弟Yと、私と、遠い親戚の女性と、従兄弟Mの友人
 4人で、斎場の控え室に戻りました。私と従兄弟Yは普段着に着替え、
 帰り支度です。
 とりあえず、支度が終わり、実家に一報です。
 「終わったよ。」
 母親から、
 「ありがとう。」
 と言われました。
 とりあえず、従兄弟Yの家の鍵も送られてきたと報告を受けました。
 これから、大掃除みたいです。

 4人で、従兄弟Mの車で、Mの家まで戻ります。
 とりあえず、玄関の鍵を開けてもらった時点で、
 従兄弟Mが一番最初に入れるように、遺骨を持った
 親戚の女性に最初に入ってもらいました。

 さあー、自分の足では帰ってこられなかったけど、
 自分の家に帰ってきたよー。
 遺骨を安置させる場所・・・。

 いやー、唖然となりました。
 足の踏み場がないです。

 安置できる場所がないのです。
 こっちの部屋が比較的片付いていると言うことで、
 PCのあった部屋に・・・。

 田舎の従兄弟Yの家が、心配です。

 20分いたでしょうか。さすがに、耐えられないと言うことで、
 みんな帰ることに。

 駅ビルで、食事をして、解散です。
 私も、香典と名簿を持って自宅へ戻りました。

 次の週、香典の集計と、名簿をEXCELに入力したデータを
 従兄弟Yに渡しました。

 従兄弟Mの荷物を処分して、色々手続きして、宮崎に戻ったのは、
 9月のはじめでした。

 車で、帰りました。出発するよと言った、翌日には、
 宮崎まで戻りました。途中熊本に立ち寄って・・・。
 こうゆうことには、バイタリティあふれる人なんです。
 従兄弟Yって。

 さて、ここで、初めてのお葬式、終了です。
 長くなりました。
 お付き合いいただきありがとうございました。

 追記
 田舎の大掃除も大変だったみたいです。2~3日掛かったみたいです。
 従兄弟Mの住んでいた部屋も、業者に頼んで、片付けたようです。
 10万ぐらい掛かったようです。


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